【元ゴールドマン・サックス社員が告白】お金=成功を捨て、コーチングで「本当の豊かさ」に気づいた問いかけ
「お金さえあれば幸せになれる」と、かつての私は信じていました。
順調にキャリアを積み、収入も地位も手に入れたはずなのに、どこか満たされない。そんなとき出会ったのが、コーチングでした。
たった一つの問いかけが、私の価値観を根底から変えたのです。
今回は、コーチングによって“お金では手に入らなかった豊かさ”を見つけた私の実体験をお伝えします。
コーチングに出会って、人生が変わった
大学を卒業した頃、私は「とにかく稼ごう」としか考えていませんでした。
やりたいことが特にあったわけではなく、「お金=成功」という世の中の価値観に、疑問を持つことなく流されていたのです。
最初の職場はモルガン・スタンレー。その後、ゴールドマン・サックスに移り、金融業界で10年目を迎えた頃、ある出会いが私の人生の方向性を大きく変えました。
それが「コーチング」でした。
なぜお金がほしいのか?
気づけば私は、完全に「お金だけが基準」の世界で生きていました。成果も人間関係も、すべてを金銭的価値で測るようになっていたのです。
外から見れば「成功者」かもしれませんが、内側にはずっとモヤモヤが残っていました。
そんな中、初めて受けたコーチングのセッションで、ある問いを投げかけられました。
「あなたは、なぜお金が欲しいのですか?」
そして、
「もし今、何十億ものお金が手に入ったら、何が変わりますか?」
私は答えに詰まりました。確かにお金があれば、働かずに済むかもしれない。でも、何もせずに毎日を過ごす人生なんて、きっと退屈に感じる。
そう思ったとき、ふと浮かんだのは、「仲間と楽しく働いている自分」でした。
あれ? それって、今でもできることなのでは?
本当に欲しかったのは「お金」ではなく「余裕」
そのセッションを通して、私が本当に欲しかったのは「お金」そのものではなく、「心の余裕」だったことに気づいたのです。
お金に余裕があると、心にもゆとりができる。好きな環境で、好きな人たちと、好きな仕事ができる。未来を不安に思うのではなく、「今この瞬間」を楽しめる。
私はその感覚を求めていたのだと、ようやく理解できました。
とはいえ、実際にお金がなければ余裕など感じられないのも事実です。そこから私はさらに深く自分と向き合いました。
金融業界を離れても、お金はつくれる
自分に問いかけ続けた結果、ある答えにたどり着きました。
「金融の仕事を続けなくても、資産を増やす方法はあるのでは?」
それが「投資」でした。金融業界で培った知識と経験、そして貯金を活かし、積極的に投資を始めたところ、想像以上の成果を得ることができたのです。
もし、あのまま高ストレスの仕事を続けていたら、得られなかった成果でした。
その後、私は金融業界を離れ、より自分らしく働ける職場を選び、副業としてコーチングも始めました。投資も続け、パッシブインカム(不労所得)も少しずつ増えていきました。
そして今では、信頼できる仲間たちと、心の余裕を持ちながらコーチングの仕事ができる人生を送っています。
小さな「気づき」が、大きな変化を生む
振り返ってみれば、私の人生を変えたのは、大きな出来事ではなく、ほんの小さな「気づき」だったのかもしれません。
「投資額を増やしてみたら?」
「余裕のある人生が欲しいなら、それを“今”から始めよう」
そんなシンプルな問いが、行動を促し、現実を動かしていきました。
コーチングを通して、自分が本当に求めているものに気づき、行動に移すことができた。だからこそ、今の自分があるのです。
余裕があると、人に優しくなれる
今の私は、子どもの頃によく言われていた「優しいね」という言葉を、ふと思い出すことがあります。
当時は「優しくするのは当たり前」だと思っていましたが、それが誰にとっても当たり前ではないことも、大人になって初めて知りました。
コーチングを通して、自分の感受性が強いこと、人の感情に敏感であることも、実は自分の強みなのだと気づきました。そして今では、それをコーチングの中で最大限に活かしています。
人生を変えるのは、「気づき」と「行動」
私が得た一番の学びは、気づくだけでは人生は変わらないということ。気づきを得た「その先の行動」が、人生を変えるのです。
そして行動すれば、また新たな気づきが訪れます。その積み重ねが「変化」であり、「成長」だと、今では実感しています。
コーチングを通じて、私はたくさんの人の人生が大きく変わっていく姿を見てきました。
共通しているのは、みんな「自分に問いかける勇気」と「素直に行動する力」を持っていたこと。そして、それは誰にでもできる、意外とシンプルなことなのだと、改めて思います。
投稿者プロフィール

- カリフォルニア大学サンディエゴ校卒業後、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど、外資系金融機関でキャリアを重ねる。シンガポール勤務を機にコーチングと出会い、国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格を取得。現在は、国内外の経営者・リーダー層を中心にセッションを行っている。



