【コーチング体験談】部下との距離を縮めたい大手金融会社・執行役員の事例
今回は、大手金融会社でマネージングディレクターを務める40代後半のYさんの事例をご紹介します。
相談者プロフィール
- 名前:安田さん(仮名)
- 性別:男性
- 年齢:40代後半
- 職業:大手金融会社・執行役員
- 相談内容:「部下との距離を縮めたいが、どうすればいいか分からない」

相談内容:部下との距離を縮めたいが、どうすればいいか分からない
長年、会社を支えてきた安田さんは、社内で直実に実績と信頼を築いてきました。
ただ、部下との間にどこか見えない壁を感じていました。会話はしているのに、関係が深まらない。
どうにかしたいという思いはあるものの、具体的な糸口が見えず、一人で抱えていました。
明らかになった「思い込み」
セッションを重ねる中で、安田さんはひとつの気づきを得ます。
「関係を深めたいと思いながら、自分からアクションを起こしていなかった」ということです。
部下とのミーティングは"業務を伝える場"にとどまっており、人として向き合う機会になっていなかった。
その気づきを受けて、安田さんは全社員との1on1を定期的に行うことを決めました。

1on1が変えたもの
最初はぎこちなさを感じながらも、続けるうちに少しずつ変化が現れました。
最初に、単純に部下への理解が深まりました。一人ひとりの価値観や考え方を知ることで、関係性に温かみが生まれ始めました。
もう一つの変化が、次のアクションが自然に見えるようになりました。
一人ひとりの価値観や考え方を知ることで、関係性に温かみが生まれた。「この人に新しい役割を任せてみよう」「このプロジェクトはこの人と進めよう」そういった判断が、自然にできるようになってきました。
大事なのは1on1の中身そのものより、「実施したこと自体」が信頼関係のきっかけになったのです。

仕事の外にも、変化は広がった
この取り組みは、やがて仕事以外にも変化をもたらしました。
「決めたことをやり抜く」という姿勢が身につき、プライベートでも、忙しさを理由に後回しにしていた家族や友人との約束を大切にするようになったのです。
人との関わりに温かさが戻り、安田さん自身の生き方も前向きに変わり始めました。

安田さんが得た最大の学び
部下との関係に悩んでいた安田さんが最後に語ったのは、「相手に関心を示し、自分から心を開くことの大切さ」でした。
1on1はあくまで手段のひとつです。
大切なのは、相手を一人の人間として尊重し、「あなたに興味がある」という姿勢を持つこと。それだけで、相手の心の扉は自然と開かれていきます。
まず自分から動く。それだけのことが、人間関係を、そして仕事の質を変えていきます。
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この記事はCOACH-EX(コーチェックス)が制作しています。
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濱島ゆき
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投稿者プロフィール

- カリフォルニア大学サンディエゴ校卒業後、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど、外資系金融機関でキャリアを重ねる。シンガポール勤務を機にコーチングと出会い、国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格を取得。現在は、国内外の経営者・リーダー層を中心にセッションを行っている。






